意見を言える、
自由にやらせてもらえる、
守ってもらえるというのが
この会社の社風。
- Y.Nさん
- 2001年入社
- 事務管理部 信用管理センター 再発行担当
※所属名称および内容は、取材当時のものです。
現在の仕事と毎日の様子を教えてください。
カード発行、再発行を担当しています。6歳の男の子と4歳の女の子がいて二人とも保育園に通っているので、時短勤務制度※を利用しています。子どもを保育園にあずけてから10時に出社し、16時に退勤してから保育園に迎えに行きます。16時近くになっても忙しそうにしていると「大丈夫?」と声をかけてもらったりして、まわりにサポートをしていただいて感謝しています。
※7.5時間の所定労働時間を最大3時間短縮することができる制度。
ポケットカードでは、時短勤務の方は他にいますか?
同じ部署ではいませんが、大阪センターは時短利用者が多く、20人近くはいると思います。いろいろな部署にいるので、時短勤務自体が特別なことではなくなっていると感じています。
出産から復職までの道のりを教えてください。
1人目の出産後は1年間の育休を経て復職しましたが、2人目の時は保育園が見つからず、2年間の育休を取得しました。法律では育児休業は1年ですが、ポケットカードでは最長3年まで取得可能です。時短勤務は、子どもが小学校4年生になるまで利用できます。
これまでにどんな業務を経験してきましたか?
店舗経験を経て、女性専用カードを作るプロジェクトチームに所属していました。その後広報・宣伝の部署に5年間ほど所属していました。バリバリのキャリア志向でしたね。それは結婚後も変わりませんでした。
当時の仕事で身についたことは?
宣伝・広報の部署は、とにかく内部と外部、両方との調整が必須だということです。加えて、見た目の美しさと目的達成度が必ずしもイコールではないということです。誌面の見せ方にこだわるのではなく、本来の目的を考えるべきだということを感じました。
若かったのに自由にさせてもらったことにとても感謝しています。自由にさせてもらってはいても、ちゃんと守っていただいてもいました。意見を言える、自由にやらせてもらえる、守ってもらえるというのが、この会社の社風。当時の上司がいたからこそ今があると思っています。
育児休業、時短勤務についてどう思いますか?
他の会社に勤める友人に聞いても、制度はあっても使うことができなくて困っているという声をよく聞きます。当社には実際に育児を経て復帰してきた先輩たちがいるので、将来像も想像できて安心です。
私はずっとキャリア志向だったので、長期の休みや時短勤務をとった後のことが正直不安でした。実際復帰したときは新入社員のような気持ちになりました。やっぱりブランクは大きなハンディになるんですね。でも、今は限られた時間の中でどう仕事をこなすか工夫するようになりました。その結果、今までよりも効率良く仕事がこなせるようになったと思います。今は完全復帰にそなえて知識を増やしている段階ととらえています。
後輩のみなさんへ
働き方は自分の環境や考え方で変えていけばいいと思っています。私はたまたま子どもを持ったので、今の道を選択しました。先輩ママたちがたくさんいるので、これから私のたどる道がはっきり見えます。大変だけど、不安はありません。
当社は厚生労働省から「くるみんマーク」の認定を受けていて、それは会社の姿勢を示していると感じています。入社当時はそういった会社の姿勢が大事なこととは思えなかったのですが、今は、それがいかに大事なことかがわかります。
仕事の内容でも、働きやすい環境本当にだということにおいても、この会社に入社してよかったと思っています。