ポケットカードのサステナビリティ

ポケットカードのサステナビリティ

社会全体が、未来の予測がつかない厳しい状況に直面している時代。
SDGsをはじめとした、持続可能な社会を目指す活動に注目が集まっています。
私たちは、キャッシュレス社会の実現に貢献していくとともに6つの活動領域を定め、
サステナビリティ活動を続けています。

TOP MESSAGE

トップメッセージ

近年、地球環境や社会の持続可能性に対する危機感の高まりは大きなものとなり、2015年には国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、ビジネスにおけるサステナビリティの動きが以前にも増して活発になり、注目を集めるようになりました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大により、世の中は予測のつかない厳しい状況に直面し、持続可能な社会を目指す機運は一層高まったものと強く実感しております。
私たちポケットカードは、クレジットカードビジネスをはじめ、金融商品・サービスの提供などの取り組みを通じてキャッシュレス社会の実現に貢献していくとともに、6つのサステナビリティ活動領域において企業市民としての責務を果たすことで、「企業の社会的責任」と「新たな価値の創造」を通じた企業活動により、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
企業理念に「果たすべき使命とお客さま主義」「目指すべき組織風土」「法令遵守と社会への貢献」を掲げており、その理念に基づいた行動はまさに持続可能な社会へと繋がるものだと確信しています。
ポケットカードのサステナビリティ活動について、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

2024年4月

代表取締役社長高垣晴雄代表取締役社長署名

高垣晴雄代表取締役社長

ABOUT SUSTAINABILITY

サステナビリティについて

ポケットカードサステナビリティ理念

ポケットカード株式会社は企業市民として、その役割と責任を自覚し、当社の企業活動が常に社会に容認され公益にかなうものとなるよう、全社員がサステナビリティ活動を通じて社会発展および文化・環境保護のために貢献することを誓います。

6つのサステナビリティ活動領域

ポケットカード倫理憲章

  1. 社会からの揺るぎない信頼の確立
  2. 社会の期待と負託に応える
    サービス・情報の提供
  3. 法令・社会的規範の遵守
  4. 適合性の原則
  5. ゆとりと豊かさの実現と人格・個性の尊重
  6. 反社会的勢力への毅然とした対応
  7. 経営の透明性の確保
  8. 消費者相談対応
  9. 個人情報の保護

サステナビリティ推進体制

ポケットカードはサステナビリティ活動を企業運営の重要な責務と捉え、サステナビリティ推進室を設置しています。

ESG ACTIVITIES

ESGの取り組み

GOVERNANCE

ガバナンス
コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンス

当社ではすべてのステークホルダーの皆様との協働を通じて、企業価値を持続的に向上し、最大化を実現することがコーポレート・ガバナンスの目的と考えています。その目的を果たすため、経営の透明性・健全性の確保、コンプライアンスの強化など、経営上の組織・仕組みを整備することで効率的な業務を遂行しています。

コンプライアンス

コンプライアンス

「個人情報取扱主任者」(社団法人日本クレジット協会)および「貸金業取扱主任者」(日本貸金業協会)の資格取得を社員に義務化し、コンプライアンス体制をさらに強化していきます。

事業継続計画

事業継続計画

当社は大規模地震などの自然災害やテロ・事件・事故などのリスクに対して、危機管理・事業継続についての必要事項を策定。これをもとにリスクの予防・回避、災害発生時の人命の安全、被害の抑制・軽減、そして二次災害防止と早期業務再開を図るとともに、企業として社会的責任を果たすことを目的として「事業継続計画ガイドライン」を定めています。

反社会的勢力排除に向けた取り組み

反社会的勢力排除に向けた取り組み

2008年4月に反社会的勢力排除規程を制定。2015年7月に反社会的勢力排除に特化した信用管理調査室を新設し、反社会的勢力排除に向けて組織の強化を実施しました。また、各事業所には不当要求防止責任者を配置しています。

当社のコンプライアンス体制

当社のコンプライアンス体制

CUSTOMER

お客さま

お客さまの声・情報提供

お客さまから電話・メールなどで寄せられたお問い合わせやご要望をもとに、サービスや商品の改善を図っています。より安心で使いやすいサービスをお届けするためには、お客さまの視点がなによりも重要になります。ポケットカードはお客さまの声に耳を傾け、さらなる安心と信頼の商品・サービスの提供を目指します。
ホームページやメルマガによる便利でお得なサービスやキャンペーン情報の提供、お金のプロであるファイナンシャルプランナーによる貯蓄や資産運用、年金・医療保障といったマネーセミナーの実施など、お客さまの生活をサポートするため有益な情報提供に取り組んでいます。

お客さまの声・情報提供イメージ

お客さまの信頼を得るための行動規範

  • 「お客さまが主役」を原点に、誠実かつ公正に行動します。
  • 信頼性の高い商品・サービスの提供を維持し、適切かつ十分な説明を行います。
  • お客さまの個人情報の保護に留意し、そのための管理に万全を期します。
  • お客さまの利益を保護します。

個人情報保護

当社は一般財団法人 日本情報経済社会推進協会よりプライバシーマーク使用の許諾を受けており、常に個人情報保護体制の強化に努めています。各部署に情報セキュリティおよび個人情報保護に関する責任者を配置しています。

当社の個人情報保護組織図

当社の個人情報保護組織図

個人情報保護職務分掌表

社長
個人情報保護に関する統括責任を負う者
個人情報管理責任者
当社の内部において、管理層の中から社長によって指名された者であって、個人情報保護マネジメントシステムの実施及び運用に関する責任と権限をもつ者
教育責任者
当社の内部において、管理層の中から社長によって指名された者であって、教育に関する管理と実施について権限をもつ者
監査責任者
当社の内部において、管理層の中から社長によって指名された者であって、公平かつ客観的な立場にあり、監査の実施及び報告を行う権限をもつ者
個人情報管理者
各部門の個人情報保護活動の運営に関し責任および権限を有する者(部長は部室全体を、センター長はセンターを、支店長は支店を管理)
個人情報管理担当者
個人情報管理者の指示の下、各部室の個人情報保護活動の運営の実務を担当する
従業員
個人情報管理担当者の指導の下、各部室で適切な個人情報の取扱を行う
事務局
個人情報管理責任者と共に個人情報保護活動の運営の実務を担当する

暮らしに密着した付加価値の高いサービスを創造する

POCKETCARD CO.,LTD.

慈善団体への寄付プログラム

お客さまのポケット・ポイントを交換し、日本ユニセフ協会、国土緑化推進機構、あしなが育英会、国連UNHCR協会、FoE Japan、環境再生保全機構の計6団体へ寄付することができるプログラムを実施しています。2015年度から2022年度までの6団体合計寄付額は、3,703,000円(659,600ポイント)となります。

ボランティア休暇制度

従業員のボランティア活動への参画を支援するため、年間5日のボランティア休暇制度(有給休暇)を設けています。 この制度を利用して、毎年多くの社員がボランティアに参加しています。

地域の美化活動

地域貢献活動として、道路・公園が地域の方々に愛され、親しまれていくことを目指した港区アドプト・プログラムに参加しています。芝公園の緑化活動(花壇管理や清掃活動)の実施など、地域に根ざした活動に積極的に参加し、街の美化活動に努めています。

使用済み切手の収集・寄付

職場や家庭にある使用済み切手の収集を実施し、特定非営利活動法人シャプラニールに対して定期的に寄付しています。収集された使用済み切手は、コレクターや専門業者を通じて換金され、国際協力活動(地域住民の生活向上と自立支援活動)を支援します。

ペットボトルキャップの回収・寄付

ペットボトルキャップの回収を実施し、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付。ユニセフとの連携のもと、ポリオワクチンとして支援国へ届けられ、ワクチンが必要な世界中の子どもたちを救う活動に役立てられています。

災害備蓄用保存食の寄付

食品ロス削減および生活困窮者支援などの観点から、地震や災害時のため備蓄している災害備蓄用保存食を賞味期限到来前にNPO法人「もったいないジャパン」へ寄付しています。

環境問題への取り組み

ポケットカードは「Fun to Share」に参加し、低炭素社会に貢献する取り組みを行っています。

  • クールビズ/ウォームビズの実施
  • ゴミの分別とリサイクルの推進
  • グリーン購入の推進
  • 節電、節水
  • 社員教育、地球温暖化防止活動への参加

資源問題への取り組み

お客さまからいただいたご意見をもとに、お送りするご利用明細書の封筒を一部不燃部分のある従来のものから、すべて燃える素材に2008年12月より変更しました。今後もお客さまからの声を活かし、環境への配慮に積極的に取り組んでいきます。他にもオンライン明細の推進、社内コピー用紙の再生紙使用完全化などに取り組んでいます。

植林活動への取り組み

当社発行の「P-oneカード <Standard>」「P-one FLEXY」「P-one Wiz」は、ご利用代金明細書のお届けについてWEB明細書を基本設定とし、その発行1件あたり5円を認定NPO法人「FoE Japan」が実施するマングローブ再生プロジェクトに寄付しています。オンライン明細による紙の削減は森林保全に貢献するだけでなく、インドネシアの島々のマングローブ再生プロジェクトへの協力にもつながります。 2022年はマングローブ約10,390本分の寄付を行いました。

プロジェクトの詳細はこちら
認定NPO法人 FoE Japan マングローブ再生プロジェクト