その他よくある手口をご紹介します。

海外でよくあるトラブル

海外旅行中に思わぬトラブルに巻き込まれる可能性がございます。

偽警察官による詐欺にご注意(イタリア、フランス等)

旅行者風の人物(犯人の一味、偽警察官を本物と信じさせる役割)が地図をもって被害者に質問してくる。これに応じていると、警察官と称する二人組が現れ、偽造の警察IDを見せたうえで、旅行者風の人物に尋問を行います。
旅行者風の人物は、偽警察官にIDやクレジットカードを見せ、暗証番号を伝え偽警察官は、無線機を使いどこかに確認をとり、偽警察官は被害者に対し、IDや所持しているすべてのクレジットカードの提示を求め、さらにカードの暗証番号を聞いてくる。その際には、麻薬所持等の嫌疑をかけてくるケースもございます。

警察官が、クレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞くことはございません。見知らぬ人物が近づいてきた場合は、可能な限り関わらないようにし、また人気のない場所には絶対について行かない等の対策をお願いします。

夜の街にご注意(ハワイ・中国等)

甘い言葉に誘われて、クレジットカードの暗証番号を盗み見され、不正使用される被害がハワイで多発しています。知らない女性に声をかけられたときにはご注意ください。またATM利用時等、暗証番号を入力する際には周りに注意をはらい、第三者に暗証番号を盗み見られないようご注意ください。

金額やチップ欄にご注意

売上票の小計、税金、合計金額、通貨の単位等に特にご注意ください。
また、飲食店等でのチップもカードで支払えますが、チップをキャッシュで渡した場合には売上票の「チップ欄」には斜線を入れておきましょう。

ホテルからの請求額にご注意

ホテルでのお支払いの際、電話代、冷蔵庫・ミニバー、クリーニング代等チェックアウトの時に精算が間に合わなかった代金について追加請求される場合がございます。

海外で実施されている宝くじ・ギャンブルについて

海外で実施されている「宝くじ・ギャンブル」が、インターネットやDM等によって勧誘され、支払方法としてクレジットカードが利用できる場合がございますが、海外宝くじ、ギャンブルの中には抽選方法が適切に運営されていないものがあり、トラブルになったり、被害に遭う可能性がございます。購入しないようにしてください。

カード会社を装う電話

警察やカード会社を名乗り、お客様に関する情報を聞き出そうとする巧妙な手口です。

警察やカード会社がお客様の暗証番号を聞くことはございません。電話等で警察やカード会社を名乗る人物から暗証番号を聞かれたり、暗証番号変更を勧められた場合は

  • 絶対に答えないでください。
  • すぐにカードの所在をご確認ください。
  • カードの有無にかかわらず、ポケットカードお客さまセンターまでご連絡ください。

「賞金が当たった」等の詐欺的なダイレクトメールにご注意ください

「賞金が当たった」「賞金当選のための資格を獲得」等、宝くじ等に当選したかのようなダイレクトメールが海外から突然届き、賞金を受け取るための申込金等の名目でお金を支払わせるトラブルが発生し、クレジットカードを利用させるケースが増加しております。

このようなダイレクトメールを受け取られても、クレジットカード番号を記入しお申込みされないようご注意ください。
万が一、お客様の情報を入力してしまった場合は、ポケットカードお客さまセンターまでご連絡ください。